(2020/12/18)
楕円軌道上の天体の位置を極座標形式で表し、それを楕円軌道の式に代入して距離(r)を求めます。距離(r)は軌道長半径(a)と離心率(ε)と傾角(θ)で表されます。
前回求めた進行方向ベクトルと天体の位置(X)から原点へのベクトルを用いて、両者の外積から軌道速度(v)と面積速度(ΔS)の関係を導き出します。
面積速度(ΔS)は、軌道長半径(a)、離心率(ε)、公転周期(P)から別の式で表せます。
したがって、軌道速度(v) は面積速度(ΔS)を消すことで求まります。
- 軌道速度: